施工実績

庭造り

「庭造りは30年かけてするものや…」

そんな言葉を知りこの仕事に携わってきて、もう後数年でこの仕事に携わって30年になる…

これから造るものの仕上がりは見れないのかもしれない…そんな思いが頭をよぎる

一つ一つの仕事を大切に

悔いなきように…

石の顔を見て

木の優しさに触れ

風の声を聞いて

土の香りに気づき

光に理りを教えられ

水に道を示される

まだまだ道半ば…精進 精進

黒松

「黒松は小芽でうて…」

親方や先輩庭師からよく聞いた言葉です。

実際小芽を毟り落としてしまう職人さんに形を崩されて困った経験もあります。

ですが、いつも感じていました…

枝が硬い…と

十数年前から試行錯誤しながら色々な打ち方(鋏かた)をしてきて数年前からこの打ち方が良いのではないか?と思えるようになってきた「親芽で木を作り直す」試み…

棚で作るので見た目には理解されない事も多いのですが、「オタクの木とうちの木はなにかが違う…」そう声をかけていただけることもあります。

本にも書いてない…

人に教えてもらったわけでもない…

木達とともに悩み試みてきた剪定方法

これからも木に教わりながら精進していこうと思います(^人^)

剪定

修行時代の先輩の言葉で忘れられない言葉があります。

「これ以上きたなく切れんわ…」

私が先輩の剪定を褒め称えた時に言われた。

当時先輩を目指していた自分はいつかそんな風に言えるようにと努力していた…

そして、同じ剪定が出来るようになった頃、からその剪定を美しいと感じなくなっていた…

その後自分なりに剪定を極めようと思うたびに色々な言葉に出会いました。

先日友人と剪定について話をしているとき

「迷い続けること

迷い続けられることが答え

今日の自分の答えと来年の自分の答えが一緒なら、来年の答えは不正解って事」

という考えに

「まっこと その通り‼️」と言ってもらえた事が今の自信になっている。

来年はどんな言葉を聞きまた語るのか?

同じ道を歩む友に出会えた事に感謝して今年の営業を終了します。

皆様も良い年神様をお迎えください(^人^)

籾殻

修行時代最初の冬門松を作るのに竹を洗う時に渡されたのが籾殻でした。

四目垣や結界なども作るためかなりの竹を洗った思い出があります。

雪の降る中アカギレになった指に籾殻が刺さる…冷たすぎその時は痛みを感じず帰りの車や風呂に入った時に痒くなったり痛かったり…笑笑

そうやって洗った真竹の青さはなんともいえぬ清々しさを庭の中に演出してくれました。

門松もその1つ

1年間お世話になった感謝を込めて竹を洗えるようになったのはいつの頃からだったでしょうか?…

今はうちの若衆が洗っています。

どのような気持ちで洗っているのでしょうか?

翡翠

素晴らしい鍛冶屋さんに出逢うことができました。

そこに至るまで多くの友人と多くの木達に教えられました。

20年以上考え続けて来た事が初めて形になった感動は言葉にできません。

この鋏のおかげで新しい世界が見えて来たと思います。今まで以上に精進しなくては‼️

剪定について考えはじめたのは京都に修行に来てすぐの事でした。

自分にはセンスというものがまるでなかったようで皆に馬鹿にされてました。

本を読んだり、絵を書いたり、剪定ゴミをもらって練習したり…

それでもなかなか上手くなれず悔しくて、下げたくない頭を下げて教えを請えば「ワシが苦労してえた技術をなんでお前に教えなあかんねんっ‼️」と相手にもされず…

独立後も手伝いに行けば陰口を叩かれ…

「遅くて丁寧なら素人でも出来る…」

「アンタの切り方は京都の手と違うなぁ…」

悔しくて酒を呑みながら泣いた事もありました。

そんな中でも私の剪定をとても喜んでくれるお施主様に出逢い、少しずつ色々な性を持つ木達に教えられ、励まされ…

最近はワシなりに人に説明することができるようになりました。

修行時代から手が遅いと言われていたので、速くするために鋏をケースに戻す行為をやめて握り込みながら爪引き(葉毟り)をするようになりました。

色々な鋏を試しながらやっとたどり着いた芽切り鋏に輪ゴムをかけてするスタイル!これである意味答えが出たつもりでいました。

しか〜し出逢ってしまった…人 物 想い…

そして理想をぶつけて具現化出来る人が話を聞いてくれました。

思えば、20年前に鋏を作って欲しいとお願いして断られた事に意味があったとしか思えない…

やっとこの域までこれたのか…それともまだまだだから鋏が教えてくれているのか?

鋏を通して木達と話す

鋏とともに技術を磨く

この鋏に名をつけるなら…

キリバシ

鋏に拘らなかったワシが素晴らしい職人達に勧められ、持つようになった…

ワシ程度の腕ではまだわからない事ばかり…

しかし今日わかった事がある。

スー トンッ

多分極意…

剣道世界一になった先生がよく仰っていた言葉…

剪定にも通じるものがある気がした!

忘れられない感触…

長勝鋸

ご存知の方も多いと思いますが、素晴らしい鋸です。

今日、その素晴らしさに改めて気づかされました。

長勝鋸を忘れて現場へ一日中昔使っていた鋸で枝下ろしをしていました。

夜帰ってから手に残る違和感…

筋が違った様な感覚

朝には肘にも…

道具の大切さを改めて気付かされました(^人^)

刈り込み

こんな感じの刈り込みもありかと思います(^人^)

掃除

三枚の写真のうちどれがいいのか⁉️

秋 掃除に入るといつも思い出す逸話がある。

千利休の逸話であるらしい。

庭を綺麗にして落ち葉を一枚残らず掃除した男に「あなたは風流を解しない人だ…」

そう言って紅葉の枝を振るい落ち葉を散らしたという…

掃除の在り方を問う問題として20年以上悩み続けている。

その話を聞いて適当な掃除をするのがいいという人がいた。見えないところに落ち葉を集めて肥料にすると尚良いという。

またある人は綺麗に掃除した後に少し振るい帰るのが良いという。

またある人は松葉一本、枯葉一枚残さず振るい、砂つぶ1つ残さず綺麗に掃除をするのが良いという。

いつも悩み綺麗に掃除をして最後に見廻りすると…あそこに一枚、ここに一粒とハナタレな自分を見つける日々…

まだまだ勉強 まだまだ精進(^人^)

いしづみ

石積みとは意志(意思)を積む事だと思う…

もっともっと勉強しないと…

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