施工実績

古葉引き

揉み上げにも関連する事なので続きに書いていきます。

この作業は剪定を覚えようと思う人は必ずすると良い作業です。

よく「木が教えてくれる…」と言いますが、まさにその入り口のような作業です。

手の入れ方、動かし方、作業手順…ほとんど教えてもらえるのではないでしょうか。

また目を鍛えてもくれます。濃さ、バランス、流れ…剪定において必要な要素がほとんど入っています。

(続きは株式会社亀山造園のfbページへ)

なぜ揉み上げるの!?

この時期の松の剪定において古い葉だけではなく新しい葉までとる作業の事を言います。

しかしそもそもなぜそんな事をするのでしょう⁉️

明確に答えくれる人も、書いてある書物にも出会えぬまま30年近い月日が流れています。

snsを使い質問してみていますが、皆さん色々な考えを持っていらっしゃるようです。

そこで私自身考えをまとめる為にココで書き残す事にしました。(続きはまたFBの亀山造園ページになります)

まず最初に言えることは「光合成量の調整」かと思っています。

コレの作業、言葉の通り「揉み上げ」ます。物理的にもはや芽の重さが減る為枝があがります。また、周りをあげることにより元の重さに近くすれば揉み下げる事も出来ます。

(コレについてはまた別の機会に書きたいと思いますが、大切にされている木を下枝から触るのはこのことが関係しています。)

またこの作業により枝の強さ弱さをコントロールすることができる事も重要な事です。(揉み上げるだけではなく、他の作業も関連しているので単純な話ではありません。念のため)枝を太くしたり弱くしたりの多少ではありますができます。

次に見た目の美しさがあると思います。

華道などでも習う事ですが、垂れ枝であっても枝や芽に力をもたせたい時、芽先が上向く事によって美しい芽を印象付けられます。

また濃い芽薄い芽をなくす事によって棚や木全体の濃さが調整できて美しく見せられるということもあります。(ある意味数学的美しさを出すことにつながっていきます。ただ芽摘みという作業との併用あっての部分もあり一概には言えないです。)

古葉毟りと併用する事で生理的にも良い効果があります。

病害虫の防除にも繋がりますし、本来なら枯れてしまう枝へ光や風や水を届ける事にも繋がります。

(続く)

葉切り

松の剪定時に葉を切ることがあります。

嫌がる方もおられるので、作業としては確認してからされる事をお勧めします。

もともと始めたきっかけは棚の中からはみ出す葉を切ることから始まりました。

春ミドリを摘んで芽の大きさが揃っている木ではする必要は無いですが、年一回の剪定で、人から近い木はコレをする事が多いです。

最近では芽のコントロールにも使えるとも考えています。

また実験的措置を施した枝にコレを目印として残す事もあります。

「葉先から茶色になって…」とか「そんな刈り込みみたい…」

色々言われた事もありましたが、写真の通りソレほどの影響はないように感じています。

fbの会社ページへ続く

棚抜き

少しずつ手先を整えられるようになってきて、枝を入れ替えられるようになると見えてくるのが要らない棚です。

おそらく最初の頃木作りをする時に穴を埋める為に作られた枝…

多くが立ちから発生した枝、木を登るにも剪定するにも邪魔になる事が多い…

立ち自体は木を動かす為に必要なものですが、その存在により本来伸びやかに育つ棚を阻害する棚になっている事も多いです。

そんな棚を外す…

何年も前から準備(最近は初めて見たときにソレを探します)20年前から狙っていた棚を外す事が出来ました!

インスタ(数日)とfbにビフォーアフターが載っております。

かっくい

切り残した枝の枯れを「かっくい」と呼んでいます。

修業時代に教わった言葉でおそらく方言なのではないかと思います。

ほかの言い方をご存知の方教えてください(^人^)

切り方の問題などもあるので詳しくはまた…

私自身の拘りとしては枝の流れを阻害するようなものは良くないと思っています。

コブになったりしないように剪定してゆくのは大切な事と感じています。

黒松

以前から黒松は小芽でと言ってきました。

しかしどうしても柔らかい枝の黒松を作りたくて…切り方を模索していました。

今日、お施主様の奥様が抜き変えた棚から花鋏で正月飾り用の枝を取りながら「柔らかい‼️」とおっしゃっていました。

意味は違うのですが、なんだか嬉しいです😃

5年ほど前から切り方を変えたのがよくわかる棚ですね。

だいぶ作り込めてきましたがまだまだ研究が必要です٩( ‘ω’ )و

ウバメガシ

昨日ウバメガシの話になりました。

この木はとても美しい木なのですが、剪定が難しく大変です。

また硬く切りづらいため、どうしても手を抜きがち…刈り込みにしたり強剪定にしたり…

「30年ほど前の京都御所の剪定は素晴らしかった…」そんな昔話に花が咲きました。

(もうひとつの亀山造園のページに続きます)

京都らしい足元

写真は表と裏から撮ってみました。

独立当初から掃除だけは負けない事を目標に掲げてやってきました。

ある時お茶の宗匠に「京都らしい足元になってきたなぁ…」

そんな風に言われ喜んだ事を思い出しました。

写真は表と裏から撮ってみました。

一朝一夕には作れない、そんな仕事をしてゆきたいと思います。

一軍選手

「こんな枝他所に行ったら一軍選手やで‼️」

そう言いながら迷う事なく鋸を引けるアイツは一軍選手やと思う…

台風で

痛められた枝や芽もあるのですが、何よりお施主様の心が折れ…

木を小さくして欲しいという願いを受け入れなくてはなりません。

しかしその結果が美しくなくなるのでは意味がないのです。

この子に登らせてもらってから10余年

最初の数年は枯れを外すことから始まりました。新しい、良い芽が出るたびに「良い枝になれ、良い棚になれと育ててきました。」

言葉やフィルター、位置取りではなく正面の姿を考えて今まで枝作りや入れ替えをしていたならば、その答えが返ってくるはず。

きっと新しい学びを得られると思います。

精進、精進(^人^)

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