お知らせ

芽をかく

松の剪定において私の中で非常に重要な作業に「芽をかく」という作業があります。

中芽とも違うこの作業は枝先の動きをコントロールする上で非常に重要な作業…

しかし未だ解らない事があり、このような場所で書く事をためらっていました。

なぜなら 時期、特に前に切ってからの時間経過が重要になるこの作業。もしくは切らなかった芽の(親芽)の抑制などの使い方など「かく事」「かき方」の意味が多々あり、言葉だけで説明するには私の文章力、語彙力が足りません。

しかし世の中は広い‼️

私の話を理解してくれる人がいるようです。

また新しい世界の扉が開く‼️そんな予感がします(^人^)

翡翠二号

友が鋏を作ってくれました。

野中さんが作ってくれた翡翠を見て、ワシの剪定を見て、彼の素晴らしい知識と経験から導き出した答えを具現化…

鍛治師の仕事も覚えようとする彼の情熱…

更なる高みを目指していこうと思う‼️

亀石

苗字が亀山なので🐢には縁があるのかもしれません。

「鶴は千年亀は万年」といわれおめでたい意味や「竜宮城への案内をする」という事から庭に取り入れられている事も多いです。

私の場合作庭においてはサイン代わりに亀を連想させる所をつくる事が多いです。

若い頃は貼り石の中や築山の形などわかりやすい物で表現していました、亀石を使うのも一つの方法です。

甲羅石と首石などを使い表現しますが中には苔寺のように手、足、尾まで作る場合もあります。

私の場合なるべく判り辛く、ただ気付いてしまうと亀にしか見えない!そんな物を作ることにしています。

あまり亀です亀🐢みたいな庭はお施主様も嫌だと思うので…笑笑(もちろん其れを求められて作る事もありますが‼️)

そんなわけで普段から意識している亀石‼️

今日また素敵な出逢いとなりました!

上に乗っていた石をどけてふと見た下に埋もれていた石が‼️

庭造り

「庭造りは30年かけてするものや…」

そんな言葉を知りこの仕事に携わってきて、もう後数年でこの仕事に携わって30年になる…

これから造るものの仕上がりは見れないのかもしれない…そんな思いが頭をよぎる

一つ一つの仕事を大切に

悔いなきように…

石の顔を見て

木の優しさに触れ

風の声を聞いて

土の香りに気づき

光に理りを教えられ

水に道を示される

まだまだ道半ば…精進 精進

黒松

「黒松は小芽でうて…」

親方や先輩庭師からよく聞いた言葉です。

実際小芽を毟り落としてしまう職人さんに形を崩されて困った経験もあります。

ですが、いつも感じていました…

枝が硬い…と

十数年前から試行錯誤しながら色々な打ち方(鋏かた)をしてきて数年前からこの打ち方が良いのではないか?と思えるようになってきた「親芽で木を作り直す」試み…

棚で作るので見た目には理解されない事も多いのですが、「オタクの木とうちの木はなにかが違う…」そう声をかけていただけることもあります。

本にも書いてない…

人に教えてもらったわけでもない…

木達とともに悩み試みてきた剪定方法

これからも木に教わりながら精進していこうと思います(^人^)

剪定

修行時代の先輩の言葉で忘れられない言葉があります。

「これ以上きたなく切れんわ…」

私が先輩の剪定を褒め称えた時に言われた。

当時先輩を目指していた自分はいつかそんな風に言えるようにと努力していた…

そして、同じ剪定が出来るようになった頃、からその剪定を美しいと感じなくなっていた…

その後自分なりに剪定を極めようと思うたびに色々な言葉に出会いました。

先日友人と剪定について話をしているとき

「迷い続けること

迷い続けられることが答え

今日の自分の答えと来年の自分の答えが一緒なら、来年の答えは不正解って事」

という考えに

「まっこと その通り‼️」と言ってもらえた事が今の自信になっている。

来年はどんな言葉を聞きまた語るのか?

同じ道を歩む友に出会えた事に感謝して今年の営業を終了します。

皆様も良い年神様をお迎えください(^人^)

籾殻

修行時代最初の冬門松を作るのに竹を洗う時に渡されたのが籾殻でした。

四目垣や結界なども作るためかなりの竹を洗った思い出があります。

雪の降る中アカギレになった指に籾殻が刺さる…冷たすぎその時は痛みを感じず帰りの車や風呂に入った時に痒くなったり痛かったり…笑笑

そうやって洗った真竹の青さはなんともいえぬ清々しさを庭の中に演出してくれました。

門松もその1つ

1年間お世話になった感謝を込めて竹を洗えるようになったのはいつの頃からだったでしょうか?…

今はうちの若衆が洗っています。

どのような気持ちで洗っているのでしょうか?

翡翠

素晴らしい鍛冶屋さんに出逢うことができました。

そこに至るまで多くの友人と多くの木達に教えられました。

20年以上考え続けて来た事が初めて形になった感動は言葉にできません。

この鋏のおかげで新しい世界が見えて来たと思います。今まで以上に精進しなくては‼️

剪定について考えはじめたのは京都に修行に来てすぐの事でした。

自分にはセンスというものがまるでなかったようで皆に馬鹿にされてました。

本を読んだり、絵を書いたり、剪定ゴミをもらって練習したり…

それでもなかなか上手くなれず悔しくて、下げたくない頭を下げて教えを請えば「ワシが苦労してえた技術をなんでお前に教えなあかんねんっ‼️」と相手にもされず…

独立後も手伝いに行けば陰口を叩かれ…

「遅くて丁寧なら素人でも出来る…」

「アンタの切り方は京都の手と違うなぁ…」

悔しくて酒を呑みながら泣いた事もありました。

そんな中でも私の剪定をとても喜んでくれるお施主様に出逢い、少しずつ色々な性を持つ木達に教えられ、励まされ…

最近はワシなりに人に説明することができるようになりました。

修行時代から手が遅いと言われていたので、速くするために鋏をケースに戻す行為をやめて握り込みながら爪引き(葉毟り)をするようになりました。

色々な鋏を試しながらやっとたどり着いた芽切り鋏に輪ゴムをかけてするスタイル!これである意味答えが出たつもりでいました。

しか〜し出逢ってしまった…人 物 想い…

そして理想をぶつけて具現化出来る人が話を聞いてくれました。

思えば、20年前に鋏を作って欲しいとお願いして断られた事に意味があったとしか思えない…

やっとこの域までこれたのか…それともまだまだだから鋏が教えてくれているのか?

鋏を通して木達と話す

鋏とともに技術を磨く

この鋏に名をつけるなら…

キリバシ

鋏に拘らなかったワシが素晴らしい職人達に勧められ、持つようになった…

ワシ程度の腕ではまだわからない事ばかり…

しかし今日わかった事がある。

スー トンッ

多分極意…

剣道世界一になった先生がよく仰っていた言葉…

剪定にも通じるものがある気がした!

忘れられない感触…

長勝鋸

ご存知の方も多いと思いますが、素晴らしい鋸です。

今日、その素晴らしさに改めて気づかされました。

長勝鋸を忘れて現場へ一日中昔使っていた鋸で枝下ろしをしていました。

夜帰ってから手に残る違和感…

筋が違った様な感覚

朝には肘にも…

道具の大切さを改めて気付かされました(^人^)

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